ジェレミー・ジャクソン氏
「我々の食べ物はますますと毒性が高め、純粋といったものが極めて減少している。また地球の水がどんどん不健康的になっており、これらは今後のもっと知覚しにくい大変な環境災害の兆しである。」
スクリップス学院（Scripps Institution）でディレクターの座についているトニー・ヘイメット氏（Tony Haymet）は「ジェレミー・ジャクソン氏が海洋の生命生態学と進化に関する研究のリーダーであって現在起こっている海洋の生態系悪化を科学分野に限らず公共における影響力のある決定者も積極的に考えさせている。
２００１年に、大洋での過度的な漁業に関して、この前の１００年間に渡ってどのような悪影響が及ぼされているかを理解するために国際科学者チームを導き、調査を行った。この調査は大洋における生物多様性を復旧するための進行中活動を詳しく調べ、「サインス（Science）｣という雑誌にその結果が出版されている。
Shifting Baselines Media Campaignという運動の共同創設者であり、この団体が作った教育的なプログラムは大洋保護を促進している科学者、ハリウッドの監督たちとプロデューサーたち、その他の団体を統一させるために尽力している。この団体の活動の結果は、しきたりにとらわれない外部への手助け資料を開拓し、例えれば公共におけるお知らせの形などで宣伝でも有名な芸能人が大洋の環境問題を伝わる。
彼が現在行っている研究は過度な漁業活動が如何に沿岸の生態系を長期的に影響するか及びびパナマ地峡（３，０００，０００年前に太平洋と大西洋を分割した地峡）の生態的及び進化的な形成に関わっている。スクリップス学院での活動に加え、スミソニアンのパナマ共和国における熱帯研究学院で科学者として上席研究員の座についている。
ジャクソン氏は１００以上の科学的な出版物及び５つの本を記した。アメリカ科学芸術アカデミー及びアメリカ科学振興協会の研究員であり、１９９７年にスミソニアン学院で長官金メダル賞や２００２年にカリフォルニア大学サンディエゴ校長委員会の優秀な科学工学教職員賞を受賞した。国立研究委員会の評議会の会員、米生態学の分析と総合に関するナショナルセンターのアドバイザー取締役会、スミソニアン学院の科学委員会に務めた事がある。
ジャクソン氏は教授とスクリップス海洋学海洋生物多様性保護センターのディレクターの２役割を持つナンシー・ノルトン氏（Nancy Knowlton）と結婚しており、カリフォルニア州ラ・ホイヤ市に住んでいる。
